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人間の顎の骨は歯を失うとすぐにどんどん吸収してなくなっていきます。
これは例えば車椅子に乗っている方の足の骨がとても細くなってしまうのと似ています。
この様に使われなくなった人間の器官が細くなっていくのを廃用性萎縮といいます。 |
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顎の骨の吸収は口元や顔貌を老けさせるだけではなく全身を支える筋力(足腰の強さ)にも大きく影響します。 |
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上顎の場合 |
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顎の骨の吸収は顔の外見にはどんな影響を及ぼすのでしょうか? |
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口元にシワはなく、美しい横顔です。咬む力と体を支える力は比例しますから
背筋もシャキと伸び足腰に力があります。 |
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口元が落ち、くぼみ・シワが出来てきます。咬み合わせが低くなり、顎角(下顎のえら)が丸くなってきますので老け込んだ顔つきになり体を支える筋力が落ちて背中が曲がってきます。足腰も徐々に弱くなってきます。 |
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歯を失うと口元はぐっと老け込んで骨がやせてきます。ますます老人顔貌になり、足腰はもっと弱くなります。 |
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最後はこんなに顎が小さくなってしまいます。 鼻の形も変わり老けこんだ顔になります。口元は落ち窪みシワも増えます。 |
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