もちろんお口の中で最も理想的な歯は天然歯です。天然歯により近い治療法がよりよい治療と言えるのではないでしょうか。インプラントは審美的にも機能的にも天然歯に劣らない程優れている治療法です。
人間の顎の骨は歯を失うとすぐにどんどん吸収してなくなっていきます。 これは例えば車椅子に乗っている方の足の骨がとても細くなってしまうのと似ています。
この様に使われなくなった人間の器官が細くなっていくのを廃用性萎縮といいます。
   

   

歯を失ってしまった骨を下に示します

 

全ての歯がある顎

顎角(エラの部分)がしっかり張っています。

 

たいていの方は奥歯から歯を失っていきます。 顎角の張りがなくなってきました。

 

最終的にはこの様な顎になってしまいます。
この図は歯を失ってしまった人には誰にでも特殊な例ではなく起こる現象です。

 

歯を全て失ってしまった顎はこれ程萎縮します。

         
上顎の場合  

顎の骨の吸収は顔の外見にはどんな影響を及ぼすのでしょうか?

 
上顎の場合?  
   

歯がある状態

歯を失った直後

10年以上経過すると・・・

 
         

どんなに若々しく美しい顔でも?

歯を失った
直後

歯を失うと

やがて骨がやせてきてます

ぐっと老けこんで

最後はこんなに顎が小さくなってしまいます。 鼻の形も変わり老けこんだ顔になります。? 口元もしわだらけになります。

 
         
 
インプラントを入れるなら今すぐ!がベスト。たとえあなたがすべての歯を失ったとしても 早い段階でインプラントを入れれば今まで説明してきたような骨の委縮は起こりません。インプラントが骨を内側から支える役割をします。これは天然歯と同じ働きです。