口が開かない、アゴが痛い
顎関節症(がくかんせつしょう)とは?
- 顎(あご)が痛い
- お口があきづらい
- お口を開けたときにカクっと音がする
このような症状があったら、顎関節症かもしれません。
(正常なお口の開き方)
顎の関節は関節円盤というクッションを介して動いていきます。
(音がカクッとなる場合)
関節円盤はずれてしまい、ある程度お口を開けたところで元に戻ります。
その時、音がするのです。
(お口が開かない場合)
関節円盤は完全に外れていて、クッションがないためにお口をあけることができません。
まずはデジタルCTでの診断や患者様のお口の中など全体を調べさせて頂き、今のあなたのお口の状態、顎の状態を診断します。
そのままにしておくと、お口が開かなくなったり、閉じなくなったり、 顎の痛みがひどくなることがあります。早めの受診をおすすめします。
顎関節カウンセリング
顎関節症になる原因は様々ですが、ストレスからくる歯のくいしばり、歯ぎしりによって顎関節症になってしまう方も少なくありません。
ばば歯科では最新のデジタルCTを使い、立体的に顎の形や噛み合わせなども診断します。
まずは、顎関節症の原因が何なのかを調べることが大切です。
いくつかの資料をとらせて頂き、それをもとにあなたの現状の顎の状態、お口の中の状態をお調べします。
どう治療すれば治っていくのかなど、丁寧にわかりやすくご説明させて頂きます。
ばば歯科の一般的な顎関節治療
1. 顎関節についての問診表記入
2. 触診
筋肉の触診、お口のあきぐあい、アゴの関節の動き具合 等のチェック
3. 資料を取ります
- CT(立体的なレントゲン)
- デジタルカメラでのお口の中の写真撮影
- パノラマレントゲン(顎全体、全部の歯がうつるレントゲン)
- 歯型をとって模型作製
- 顎関節のレントゲン
4. 顎関節診断
5. 治療開始
治療としては・・・
- 顎のリハビリ(顎をラクにしてあげるような運動)
- マウスピースを作る(アゴの関節をラクにしてあげる装置)
- 噛み合わせの調整(噛み合わせの強いところを調整したり、噛んでいないところを噛むようにしたりする処置)などをします。