2019年08月24日
歯を失う原因の多くは、歯周病だということは最近テレビのCMなどでもよくみかけますね。
歯周病菌は歯をささえている骨を溶かし、いずれは歯がグラグラしてきて
ひどくなるとそのまま歯が抜け落ちてしまいます。
また、歯を失ってそのまま放置にしてしまうケースとして意外に多いのが
歯医者さんに通っていて、歯を抜いたけれどもそのままになってしまっているというケース。
例えば歯を一本失った場合、その左右の歯は抜いた歯によってスペースができているので
抜けた歯のスペースに寄ってきてしまい、歯並びや噛み合わせに悪影響がでてきます。
また、抜けた歯が以前かみ合っていた歯。こちらも噛み合わせる(あたる)歯がないので
歯がどんどんのびてきてしまうのです。
この状態を放置してしまうと、抜けた歯たった一本によって、
お口の中全体がどんどん悪い状態へ向かってしまいます。
数年後、抜けた歯のところに ブリッジや入れ歯をいれようとしても
入らなくなってしまう。そんな方も少なくありません。
歯医者さんの治療が途中でそのまま通えなくなってしまった方、
歯周病で歯が抜けたけれどもそのままになっている方、
痛みがなくても、お口の中の状態は悪化しているかもしれません。
ぜひこの機会に 歯医者さんへ通ってみませんか?